まずスイッチを2ヶ所確認してください。温水器本体とブレーカです。

ブレーカは分電盤か温水器周辺に敷設されています。
いずれかがOFFになっていたら、ONにして一晩様子をみてください。

スイッチがどちらもONになっていてお湯が沸いていない場合、温水器の電気系統の故障が
考えられます。この場合、メーカーに修理依頼するか？温水器本体のお取替えのいずれかになります。

昨今電気料金の未払いによって契約が切れて、電気が供給されないケースも散見されています。
サンエートにお問合せする前に、併せてご確認ください。

温水器本体の電気系統の部品やセンサー類の不良か、
水栓金具(シングル混合・サーモ水栓)の不良が考えられます。

サンエートにお問合せの前に、
電気温水器のメーカーと品番、既設混合水栓のおおよそ設置年数と形状をお調べください。

お急ぎの場合、サンエートへお電話ください。

古い鉄管が敷設されている場合、今後頻繁に起こることがあります。

バルブを閉めると圧力が低下しますので、漏水を制御できることがあります。
バルブを閉めると当然お湯は出なくなりますが、必要な時にバルブを開閉しながら使ってください。

漏水箇所がわからない場合は水道の元栓を閉めてください。
水も使えなくなりますが、マンションなどの場合、階下の被害を最小限にすることが肝要です。

電気温水器の点検をサンエートから積極的に促すことはしておりません。
正常に使えている時に点検をしても故障や漏水を予測することは難しいのです。
『ご近所で水漏れが発生した』『温水器が古そうなので心配だ』という方は遠慮なくお問い合わせください。

オーバーホール(＝缶体洗浄)はサンエートでは数年前から行っておりません(お断りしています)。
今の電気温水器はほとんどがステンレス製で、サビが発生しないように作られています。
長年使っていると水あかのようなものは蓄積されますが、その除去のために\10,000円以上かけてもあまり意味はなく、無駄のことだと考えるようになりました。

悪質な点検商法が横行していますので、ご注意ください。
また電気温水器のオーバーホールを案内するチラシを配布している業者さんがあるようですが、その効果は疑問だと言わざるをえないのです。

詳しくは　20年経ったらきちんとお取替え工事のすすめをご覧ください